570 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 01:22:28 ID:B3/weogs 【沈黙の艦隊】(文庫版全16巻)で自宅人柱参加しますノシ 改めて見ると、文庫版って分厚いw 583 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 02:14:41 ID:B3/weogs 【現在の巻】1巻前半 【あらすじ】 日本海上自衛隊所属の潜水艦「やまなみ」が日本海溝付近で圧潰し、乗船していた自衛隊員は海江田艦長以下70名絶望。 しかし密かに生き延びていた「やまなみ」船員達は、日米共同開発の日本初の原子力潜水艦「シーバット」の乗員として生きていた。 日本の原子力に対する反発の為、米軍所属として開発された極秘原潜「シーバット」は試験航海で逃亡し、「やまと」と名乗って浮上。 国内・国外の目を気にしつつ、米軍は撃沈を、日本は捕獲を目指して動き出す。 姿を表した「やまと」は米軍第七艦隊と戦闘に入る。 【印象に残ったところ】 優雅にモーツアルトの交響曲を聴きながら原潜浮上するのだが、艦内に響くコンポでのフルボリュームは大きすぎだろう。乗員の耳が心配だ。 【現在の感想】 慣れない単語が多すぎて理解するのに時間がかかる。一冊が分厚い・・・。 586 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 03:01:17 ID:B3/weogs 【現在の巻】1巻後半 【あらすじ】 米軍第七艦隊と戦闘に入った「やまと」は米軍の攻撃をかわしつつ、艦隊の中央に浮上し、独立宣言。 そこに辿り着いた海上自衛隊所属潜水艦「たつなみ」の深町艦長は「やまと」に乗り込み旧知の海江田艦長と接触。短い会談の後、深町艦長は「やまと」を離れ「たつなみ」に戻る。同時に「たつなみ」をも巻き込む米軍の攻撃が始まる。 「やまと」「たつなみ」の二鑑は見事に攻撃を逃れ、「やまと」は米軍包囲網を逃れる為移動開始。海底火山の隆起するモルッカ海峡で米軍原潜との戦闘が始まった。 【印象に残ったところ】 海江田艦長と深町艦長の二人、仲が良いのか悪いのか。 しかしこの二人の下にいる副艦長。海江田艦長の指示をしっかり行動する生真面目山中副艦長と、深町艦長の発言によく突っ込みを入れるインテリタイプ速見副艦長が対照的。 【現在の感想】 慌ただしい戦闘シーンの所々に出てくる海中のひとコマ。のどかな魚達の群れが妙にほのぼのとする反面、戦闘開始した時の魚達の運命が心配だ。 588 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 03:05:06 ID:B3/weogs >>587 乙です。 自分もガンガリます。 そちらもゆっくり休んで下さいノシ 592 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 03:46:18 ID:B3/weogs 【現在の巻】2巻前半 【あらすじ】 「やまと」は米軍潜水艦の攻撃を見事にかわしつつ、敵艦を攻撃不能に陥らせた。米軍海域から離れ、ソ連海域へと向かった「やまと」に対し、ソ連軍が動く。 「やまと」を追って来た米海軍はソ連軍原潜「スコーピオン」により戦闘不能となり、浮上する。「スコルピオン」のロブコフ艦長は「やまと」との決戦を望み、海江田艦長もそれに応じた。 まずは潜行能力比べで二鑑共1000m以上の深度を取るも、軍配は僅差で「やまと」に挙がる。二鑑は1000mの深度から浮上し、決戦へと向かう。 【印象に残ったところ】 スコルピオンの艦長は出航前に交代するのだが、その交代シーンで、自分が下ろされる事に不満を漏らした前艦長はロブコフ艦長に反逆罪で殺された。・・・片手で宙吊り、喉笛破壊・・・なんつう握力だ・・・。 【現在の感想】 ソ連シーンになると、微妙にシベリア超速報を思い出すw 593 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 04:23:35 ID:B3/weogs 【現在の巻】2巻後半 【あらすじ】 「やまと」対「スコーピオン」の戦闘を見て、ソ連上層部は「やまと」を同志として迎えようと交渉に入るが「やまと」は一蹴。日本と同盟を組む意志を明らかにした。 陸上では日本が「やまと」保護へと回り、米ソと対峙姿勢を見せる。 日本海沖に日・米・ソの軍隊が揃い、「やまと」へと戦闘姿勢を見せるソ連軍に対し、自衛隊は「やまと」を守るべく行動を起こす。自衛隊の宣言を無視して「やまと」へと発砲を開始したソ連。自衛隊は一弾たりとも「やまと」に当てるまいとミサイルを打ち落とそうとするが、二弾着水「やまと」へと向かった。 爆発点には「やまと」だけがいるはずだったが、もう一鑑、潜水艦がいた事が発覚した。 【印象に残ったところ】 二弾撃ち漏らしてしまった自衛隊員達が、「やまと」に向かって声援を送る所にちとジンときた。その後、自分達の被害に大騒ぎシーンに切り替わる所に苦笑を誘われる。 【現在の感想】 潜水艦は耳が命。 「スコルピオン」か「スコーピオン」かハッキリしてくれ。 594 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 05:15:43 ID:B3/weogs 【現在の巻】3巻前半 【あらすじ】 二艦いたと思われた地点だったが、一方は「やまと」一方は囮だった。「やまと」は無傷のまま、米ソ両軍の攻撃能力を奪うべく行動を開始する傍ら、自衛隊も米ソ両軍の行動により被害を受ける。 陸上では政治の世界で日米の折り合いが付くはずもなく平行線を辿る。 外交下手と言われる竹上総理を支える様に海原官房長官と天津外務事務次官という若手二人の先導で、トップ会談がハワイで行われる事になった。 【印象に残ったところ】 海原は影の総理と言われる親父がいるが、その親父を蹴り落として舞台に上がって来た。SPを呼んで息子を止めたとふんぞり返っている親父の前での 息子「親父をなぐさめてやってくれ」 SP「心得ております」の会話にワロタ。 【現在の感想】 登場人物把握が最後まで出来るか不安になってきた。 600 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 05:49:49 ID:B3/weogs 【現在の巻】3巻後半 【あらすじ】 意外と外交上手と判明した竹上総理だが、米国ベネット大統領も引かずに次戦略として日本占領を宣言する。 どうしても戦争を避けたい竹上総理の希望の元、海自の沼田司令は専守防衛の徹底・米ソ負傷者の救助など赤十字軍を要求される。 必死で避ける海自の行動を見て日本の考えを知る海江田は、より日本との同盟を求めつつ、自分の理想の為、米ソ海軍との戦闘を再開した。 【印象に残ったところ】 ベネット大統領のハラグロ具合。 【現在の感想】 沼田司令、ガンガレ。 アタックさんお帰りなさい。 やはり寝落ちか・・・寂しかったよ。・゚・(ノД`)・゚・。 609 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 06:32:45 ID:B3/weogs 【現在の巻】4巻前半 【あらすじ】 陸上では日米交渉が決裂。日本はソ連に救済を求めるも、拒否される。 沖縄沖では「やまと」が勝利を収め、深海へと姿を消した。 日本は最後の砦として国連を動かそうと行動を始め、米も日本と「やまと」を完全に叩きつぶすべく、安全保障理事会へと向かった。 【印象に残ったところ】 米軍巡洋艦に「やまと」が発射した不発ミサイルが船底からまっすぐに突き抜けていくシーン。笑い事じゃないが、ワロタ。 【現在の感想】 どこの国も政治家は勝手だ。 沼田司令、お疲れ様でした。 615 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 07:14:34 ID:B3/weogs 【現在の巻】4巻後半 【あらすじ】 国連安全保障会議では日本が「やまと」との同盟を主張するも各国の拒否にあい、話は進まない。その間に「やまと」は日本へ向けて航行。東京湾を目指す進路を取る。 東京湾に入られる前に日本は「やまと」への武装解除と友好大使派遣を要求。核武装解除要求に対し、海江田は『核保有はしていない』と正式回答。日本は勿論、傍受していた他国をも驚かせたまま、日本大使を受け入れた。 日本大使を乗せたまま、自衛隊に守られて「やまと」は東京湾へと向かう。しかし、東京湾目前では米軍の原潜部隊が待ち受けている。 【印象に残ったところ】 ずっと「やまと」に乗っていた米軍添乗員ライアン大佐。途中で見なくなったと思ったが元気だった。海江田に対して不信感も顕わだった人が、いつの間にやら協力的。ちなみにもうすぐ下船予定。 【現在の感想】 段々話がでかくなる。自分の許容量が心配だ。 >>612 1冊訳450ページだ。 617 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 07:20:32 ID:B3/weogs >>616 お互い頑張りましょうノシ 629 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 08:04:11 ID:B3/weogs 【現在の巻】5巻前半 【あらすじ】 日本と「やまと」の友好条約は無事締結した。竹上総理は共同戦線を張る時には「やまと」に自衛隊の指揮下に入る様要請し、海江田はそれを承諾した。すると竹上総理は「やまと」を含む自衛隊を国連指揮下へ預ける事を宣言し、国連内の海原・天津両氏に国連意見を纏める事を指示する。 条約締結会場へベネット大統領からホットラインが入り、海江田は国連総会へ参加する為、ニューヨークへ向かう事を約束した。 竹上総理は国内世論をまとめ上げる為に動き出す事に。 【印象に残ったところ】 海江田と竹上総理の身長差。海江田の肩くらいに竹上総理の頭が。 海江田がでかいのか、竹上総理が小さいのか・・・。 【現在の感想】 所々で出てくる深町。海江田の心理状況解説役に見える程、見せ場らしい見せ場が出てこな・・・。 631 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 08:05:04 ID:B3/weogs 暫く食事落ちしますノシ 646 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 09:07:54 ID:6tOTBI0s >>643 つ旦 いただきます。 戻りました。再開します。 649 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 09:42:36 ID:6tOTBI0s 【現在の巻】5巻後半 【あらすじ】 日本の自走浮きドッグ「サザンクロス」内で点検・修理を行う「やまと」。『やまとへミサイル補充をしない事』を拒絶した日本に対し、米軍が本格的に戦闘宣言を行う。 海江田は「やまと」に乗船していたライアン大佐と浜本大使の帰国を認め、「やまと」乗員だけの航海へと戻る。 「やまと」の出航を阻止する為に横須賀沖で待機していた米軍が「サザンクロス」ごと「やまと」を沈める為に攻撃を開始。「サザンクロス」を護衛する為に深町艦長率いる「たつなみ」が米軍と交戦を開始した。 「たつなみ」に守られながら作業を終了した「やまと」は「サザンクロス」が沈む音に紛れ、脱出を狙う。 【印象に残ったところ】 出番はあれど、見せ場の無かった深町が強い!! 【現在の感想】 ここに書き込む事で復習している気がする。一人で黙々と読んでるだけじゃ自分は途中で諦めそうだ。 655 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 10:14:58 ID:6tOTBI0s 【現在の巻】6巻前半 【あらすじ】 沈み行く「サザンクロス」から脱出した「やまと」は「たつなみ」の支援を受けて米軍の包囲から逃れる事に成功する。しかし「たつなみ」は米軍により航行不能に陥り、駆けつけた護衛艦「はるな」との連携で沈む「たつなみ」から乗員は無事脱出した。 「やまと」はニューヨークを目指して北極海へと進む。 日本では竹上総理の独断に党内からも不満が上がり、国会審議にもつれ込んでいく。解散総選挙へと移行していく中、竹上は同党内の海渡と決別し、新党設立を宣言した。 【印象に残ったところ】 国会での野次飛ばしを指示する議員と、止める議員。全ては流れを読んだ計画的行動。 【現在の感想】 やっぱり政治家はハラグロ。 659 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 10:57:08 ID:6tOTBI0s 【現在の巻】6巻後半 【あらすじ】 日本政界は混乱の中、三つの党が台頭する。どの党もそれぞれの理念を掲げて総選挙へと戦闘態勢を整える為、動く。 一方「やまと」の北極海出現により、米ソ間での調停が行われた。米軍の戦略の為、一時的とはいえ、北極海での戦略核凍結が同時声明として発表、実施された。 「やまと」を狙うのは米軍の最新鋭艦「シーウルフ」。「やまと」と比べても決して劣る事の無い米軍最強艦。米の誇る名門出身のベイツ艦長は、ベイツ家の為、米の為、何より次期大統領になるべき兄の為に「やまと」と対峙する。 極寒の北極海、戦闘艦も戦闘機も関与出来ない氷の下で、原潜の戦いが始まる。 【印象に残ったところ】 ベイツ艦長は養子らしい。とってもブラコン。 【現在の感想】 今までの海中シーンと違って、北極海に魚がいないのが微妙に寂しい。 661 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 11:02:49 ID:6tOTBI0s すまんがちょっと急用が入って出掛ける事になってしまった。 出先まで漫画持参して機会があれば読んでいるが、報告は遅くなるかも知れない。 人柱なのに逃走してスマソ。 でも、戻ってくるから許してくれ・・・。 672 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 11:57:48 ID:aO3aXpJU ただいまです。 再開しますノシ 676 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 12:25:40 ID:aO3aXpJU 【現在の巻】7巻前半 【あらすじ】 今までに無い苦戦を強いられた「やまと」。「シーウルフ」は「やまと」以上の移動力を見せ「やまと」艦内では不安が募る。海江田艦長は「シーウルフ」の動きの謎を解くべく行動を開始した。 氷の下での戦闘の結果、「シーウルフ」は2艦存在する事が発覚する。どちらの指揮官もベイツ艦長。「やまと」を翻弄する操船を見せたのが弟である「アレキサンダー」で、兄の操船する「キング」に決着を付けさせるべく動くも「やまと」撃破にはならない。 2艦の「シーウルフ」の動きを元に「やまと」は「キング」を狙うべく動き出した。 【印象に残ったところ】 ベイツ(弟)はやっぱりブラコン。兄に花を持たせる為に動いている。 兄、偉そう。いずれ政界へ転身する事は決定事項らしい。 【現在の感想】 「シーウルフ」級原潜、「キング」「アレキサンダー」。原潜のクラスと名前が違うのがややこしい。「シーウルフ」って艦の名前じゃないのか・・・。 680 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 13:09:10 ID:aO3aXpJU 【現在の巻】7巻後半 【あらすじ】 過酷な戦闘の結果、「キング」は撃沈される。僚艦と共に兄を失った「アレキサンダー」は更なる攻撃を仕掛ける。しかし軍配は「やまと」に上がり、攻撃力を失った「アレキサンダー」は氷上へと浮上、「やまと」も続く。海上に姿を表した「やまと」は世界の前で「やまと」の乗員を募集した。 再び海中へと姿を消そうとする「やまと」に世界各地から通信を求める声が殺到する。その中で運良く通信を行ったのは日本における新党の党首、大滝だった。 大滝は海江田に会見を申し入れ、その実現へと向けて行動を起こす。 アメリカでは反日運動が活発化し、それを受けて日本でもアメリカ大使館周囲でデモが起こる。聖夜のベネット大統領の演説に対抗する様に竹上総理も演説を行い、各々「やまと」に対する行動の正当性を主張した。 【印象に残ったところ】 ベイツ家はアメリカ名門。『アメリカの誇るベイツ家』らしい。 その中でもベイツ(兄)はベネット大統領にも後を託せる人物として期待されていたらしい。 偉そうな訳だ。 【現在の感想】 日本の政界がややこしくなってきた。 689 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 13:56:16 ID:aO3aXpJU 【現在の巻】8巻 【あらすじ】 浮上してきた「やまと」との接触に成功した大滝は、全世界国家レベルで「やまと」に保険を掛ける事を提案し、海江田に了承を求めた。会見の直後、大滝は英国へと飛び、世界最大のライズ保険会社で「やまと保険」を提唱。ライズ側は緊急会議の上、役員全員一致で「やまと保険」を認めた。 日本へ戻った大滝は「やまと保険」の実現を掲げての総選挙へと躍り出る。 4党の死闘の結果、竹上総理が再び総理に就任し、大滝もその中に入る。4党の内の3党と連合した竹上は与党以上の力を持つ野党海渡を後衛に置いた革新与党としての形を整えた。 米国ではニューヨークへ現れると宣言した「やまと」撃沈を成功させるべく、新たな布陣を立てた。 【印象に残ったところ】 日本では政変が起きる時には雪が降る。 ・・・言われてみればそうかもしれない。 【現在の感想】 時間までに終わるかどうか不安になってきたのでちょっとペースを上げてみる。報告も1巻ずつにしようとオモ。 701 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 14:25:49 ID:aO3aXpJU 【現在の巻】9巻 【あらすじ】 ニューヨーク沖に現れた「やまと」と米軍が開戦する。 始めに「やまと」へと多量のミサイル攻撃を仕掛けた米軍だったが、「やまと」はそのミサイルを避け、爆圧を利用して海面から飛び上がって見せた。その後も米軍の攻撃を避け、からかう様に探信音を当てた艦を撃沈したとして他艦への攻撃に移る。 探信音の攻撃に米軍が気付いた頃、「やまと」の攻撃は魚雷による実弾へと切り替わる。 「やまと」の魚雷による攻撃を受けた米軍艦は炎上・沈没するものも出る。それを記者達が米国民が初めて身近に感じる戦闘として、生中継していた。全世界が見守る中、戦いは続く。 【印象に残ったところ】 何と言っても「やまと」の海面ジャンプ。クジラじゃないんだからさ。 【現在の感想】 戦闘現場の生中継は見たくないなぁ。 704 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 15:12:15 ID:aO3aXpJU 【現在の巻】10巻 【あらすじ】 記者達の中継により、米軍の敗色濃厚な気配が全世界へと知れ渡る。その状況を作り出した米国ACN放送はアダムス国連議長と共に生放送にて米国大統領へとメッセージを求めた。大統領からのTelを待つ間に最も危機に晒されているニューヨーク市長からも大統領の返答を求めるTelが入る。それに促されるかの様にベネット大統領もACNへとTel回線を繋げ、その演説により米全土は再び軍部支持を強くした。 米海軍の攻撃により「やまと」もついに負傷する。8門ある発射管の内、使用可能管は1管だけという状況に陥り、残された1管からミサイルを発射。米軍・前線記者達の間では核ミサイルの可能性を恐れられるが、撃ち落としたミサイルは通常の炸裂弾だった。 2発目のミサイルが発射される緊張感が漂う中、前線記者はついに核ミサイルの可能性を放送し、ニューヨークはパニックに陥った。核ミサイルだと思われた2弾目だったが、これも空砲。 前線指揮官の進言により、ベネット大統領は漸くニューヨーク沖から大西洋艦隊の撤退を決める。「やまと」が次の戦場となるだろうニューヨーク巷へ向かう頃、7カ国の先進国首脳が某所へと集まりつつあった。 【印象に残ったところ】 核ミサイルの危機感がひしひしと感じてきた。2弾目が空砲だった時の自由の女神に停まっていた鳩の顔が妙に男前。 核使用を進言するか、戦闘不可を進言するか、悩む大西洋艦隊司令官がちと気の毒。 【現在の感想】 ニューヨークは遠い。 711 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 15:57:21 ID:aO3aXpJU 【現在の巻】11巻 【あらすじ】 アメリカ某所では7カ国首脳が集まり、密かな政治サミットが開かれていた。 「やまと」はアメリカへの軍事同盟を希望して浮上し、乗員が艦上へと姿を見せてニューヨークへと敬礼した。米軍は攻撃を中止せざるを得なくなる。 その間地上では、ACN放送が主体となった情報サミットの開催が計画され、ACNの記者が5名、「やまと」国民として「やまと」に乗り込み、「やまと」艦内の映像を全世界へと放送した。次の放送は6時間後との言葉を残し、映像を見た政治サミットの面々も動く事を躊躇った。7カ国の首脳達は通訳を入れる会談さえも嫌い、密室で英語のやりとりで誰にも知られない会談へと移る。 「やまと」内ではACNの記者達が武器管制の全てを知る事を望み、カメラでの撮影を実行。しかし記者達の考えをよそに、核格納庫は空だった。 海江田艦長の6時間後との放送予定が近付き、記者達は核格納庫の放送を行うかどうかに悩む。その間に原潜保有国の原潜が各国1艦ずつ勢揃いした。 そして原潜を持たない日本からは「たつなみ」の深町艦長が到着し、天津次官・アダムス国連事務総長の協議の元、「やまと」への乗り込みが計画されていた。 【印象に残ったところ】 確かに始めの頃はソ連表記だったのに、いつの間にかロシアになっていた。知らない内にソ連は崩壊したらしい。 【現在の感想】 前巻は戦闘シーンが多かったのに、今回は色々と展開していった。どこで何がどんな順番で起こっているのやら、ややこしくなってきたけど、どうやら佳境に入って来た。 726 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 16:51:26 ID:aO3aXpJU 【現在の巻】12巻 【あらすじ】 5艦の原潜に囲まれた「やまと」は原潜に交信を許可する。ただし、それは「やまと」国民となったACN記者ボブ達による撮影の元、艦名・艦長名を明らかにする事を要求した。それに応じたのが英艦「タービュレント」のストリンガー艦長だった。 二人の艦長の行動により、ACNは3時の予定を10分繰り上げて放送を開始する。その中で、二人の艦長の会話により、海江田の目的が「超国家原潜艦隊」であると公表される。人の手の届かない深海に神を生みかねない危険性を指摘しつつ、ストリンガー艦長を含め、5艦の原潜艦長達は自国からの「やまと」攻撃指令を保留とし、ACNの定刻放送を見る。 全世界が見る中で、ボブは「やまと」の核格納庫の映像をも放送し、個人の判断を求めた。そしてその後の海江田とボブの会話により、全世界が海江田に対して興味を持つ。しかしそれは海江田の求める信頼ではなく、信仰に近いものだった。 ACNの放送を見た首脳サミットでは、竹上総理が「やまと」への攻撃を止めるようベネット大統領に土下座してまで懇願する。しかしベネット大統領は首を縦に振る事はなく、首脳サミットは何の共同意識を持つ事もなく解散となった。 ニューヨークへと辿り着いた深町艦長は、部下を連れ、民間ヘリで国連ビルへと向かう。途中、戦闘領域にて米軍からの威嚇・攻撃を受けるもどうにか国連ビルへと辿り着く。 アメリカは攻撃を6時と発表。その時間を送らせる目的も兼ね、ボブ等、一般人記者は「やまと」からの退艦を命令され、カメラ撮影を行いながら陸へと戻る。そして海江田はアメリカに対して最後通牒を行った。 【印象に残ったところ】 深町艦長に脅されて危険空域を操縦していたパイロットが可哀相。だが、最後には自分のプライドに掛けて国連ビルの噴水に着水したのは見事。 見開きで原潜5艦が並んでいるのは壮観と言うべきだろうが、真っ正面から見た画面表示ではちょっとまぬけw 【現在の感想】 漸く「沈黙の艦隊」に辿り着いたらしい。 そして登場人物も勢揃いした・・・と思いたいw 735 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 17:34:24 ID:aO3aXpJU 【現在の巻】13巻 【あらすじ】 「やまと」の最後通牒は米国に対する宣戦布告だった。米国の攻撃理由を認定させる宣言を聞き、ACNのデミル社長は世論調査結果を大々的に放送し、開戦の引き延ばしを狙った。 その放送が終わると、海江田は艦橋へと姿を見せ、ACNの放送下による全世界公開処刑となる事を恐れた米軍が攻撃を躊躇う間に、5艦の原潜の内、4艦が「やまと」の前後左右へとそれぞれ浮上し、停戦を促す。 しかしベネット大統領は4カ国原潜の行動も意に介さずに「やまと」への攻撃命令を伝える。艦橋に居る海江田艦長を狙っての米軍戦闘機の攻撃は、その直前になって海江田艦長によっていきなり掲げられた白旗により、攻撃を止める。直後、「やまと」乗員が甲板へと並び、白旗を掲げた。 ベネット大統領からの攻撃中止指令が届かぬ内に米軍ナガブチ大佐(日系米人)は攻撃を攻撃を指示。戦闘機隊の隊長は己一人の責任にする為に、部下には待機を命じ、一人海江田艦長へとミサイルを発射。ミサイル発射直後にナガブチ大佐の元にベネット大統領からの攻撃停止指令が届く。皆が蒼白になって見守る中、海江田艦長へと発射されたミサイルは、当たる事無く海へと落ちた。 ベネット大統領の指示は「やまと」の武装解除。しかし「やまと」は指示を聞かずにニューヨーク巷へ向け、進行を開始した。 国連ビルでは深町艦長以下4名が国連特別調停員として出撃する事が決まる。同時に度重なる要請をホワイトハウスに無視されたニューヨーク市長は独自路線を選び、深町艦長にニューヨーク特使も兼ねる様、依頼。「やまと」へと向かう。 【印象に残ったところ】 海江田艦長が船橋へ上がった時、ヒッチコックの「鳥」の様に大量の鳥が出現した。他の原潜が浮上する頃にはその鳥達は消え去っている。 ヨハネの黙示録にあるシーンを海江田に例えた人が多いのは場面がアメリカだからか? 【現在の感想】 国連調停員は深町艦長に似合わない。彼は熱すぎw 736 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 17:35:03 ID:aO3aXpJU 暫く風呂・食事タイムに入りますノシ 764 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 19:28:01 ID:KfL4rkM6 戻りましたノシ 残り3巻、残り時間も僅か・・・。 アタックさん乙でした。 自分も完走目指してガンガリマス。 769 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 20:41:56 ID:KfL4rkM6 【現在の巻】14巻 【あらすじ】 深町大佐、速見三佐は拒否を示す「やまと」に国連特別調停員として「やまと」へ無理矢理乗船する。海江田は艦橋で立ったまま次の戦いへと向かう。 国連特別調停員を艦内へと向かい入れるが、二人の調停員は別室に軟禁される。そして「やまと」は国連特使の要請にも関わらず国連旗を掲げる事をせずにそのままニューヨーク港へと入る。その「やまと」の目の前に立ちはだかったのは8万tの空母、「J.F.K.」だった。 「やまと」も「J.F.K.」もどちらも減速する事なく突進していく。「やまと」は8千tであり、正面衝突では勝ち目が無い。それにも関わらず海江田艦長は艦橋から動かずに山中副艦長に指揮を託した。 「J.F.K.」vs「やまと」はどちらも引かずに正面衝突を起こす。艦体に多大な衝撃を受けながらも「やまと」は進む事を止めず、海江田艦長を艦橋に残したまま、潜行した。 米軍、ニューヨーク市民、中継を見守る世界中の目は「やまと」から目を離さずに待ち続けた。2分余後、「やまと」は再び海上に姿を現し、海江田艦長も艦橋に変わらずその生存を見せつけた。米軍の最終防衛線ヴェラザノ橋を、多くのニューヨーク市民の歓声に包まれて「やまと」は通過した。 ついに敗北を感じたベネット大統領は今度は国連ビルまで海江田艦長を保護する道を取る。 日本政府は海江田艦長を迎えるべくアダムズ国連事務総長に会見を求めるも拒絶される。どの国の関与も受けずに「やまと」を扱うべく動く国連側に、「やまと保険」から「やまとコーポレーション」へと計画を進化させた大滝が世界政府誕生へ向けてアダムズ事務総長に掛け合い、会議への同席を認めさせた。 ベネット大統領は海江田艦長に対する不信感と信頼感が交錯し、彼をどう扱うべきかに悩む。多くの意見を聞いても結論が出ない大統領の元に、息子が会いに来た。 【印象に残ったところ】 激突後、ダメージが大きくなかなか浮上しない「やまと」に向かって山中副艦長が「艦長を殺す気か!!」と怒鳴り、それに応える様に「やまと」が浮上始めたところ。 【現在の感想】 真冬の海中で約2分、身体を固定させているとはいえ、しがみつきながら潜行されても元気なのは凄まじい体力だとオモ。 773 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 20:47:32 ID:KfL4rkM6 段々あらすじが長くなっていく。 纏める気力が低下している模様。 >769書きながら20分ほど記憶が無いし・・・orz 774 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 20:52:08 ID:KfL4rkM6 ところで投票ってどうなってるか誰か教えてエロイ人。 見に行く余裕が無い・・・。 779 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 21:07:04 ID:KfL4rkM6 >>776 つ旦 お茶ドモー 休むと時間制限に間に合わんのだ。 もうちょっとだからガンガル。 >>777 トン。 週漫ガンガレノシ 782 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 21:41:16 ID:KfL4rkM6 【現在の巻】15巻 【あらすじ】 息子との会話によりベネット大統領は「やまと」認定に心を決めた。大統領の心変わりに危機を抱いた米国は議会の紛糾が起こる。ベネット大統領は米国先導による世界政府の成立と兵器売買禁止3原則を掲げて議会を纏め上げた。 ベネット大統領の動きは他国にも影響を与えた。5カ国原潜が本国から「やまと」攻撃指令を受けたのだ。しかし今まで静観を貫いていた仏原潜が真っ先に国歌を歌いつつ浮上し、他の4原潜もそれに同調し、沈黙の艦隊が成立しつつある事を世界に知らしめた。 海江田艦長はついに陸上へと上がる。国連の送迎予定ルートを変更し、ハドソンリバー西42番地から国連ビルへと向かう。米国首脳部の危機感も知らずに多くのニューヨーク市民に囲まれ、大行進となって海江田艦長は無事に国連へとたどり着いた。 国連総会が開催され、ベネット大統領の演説が始まる。その最中、ACN放送により「やまと」被弾・炎上の報告が入った。 「やまと」艦内では深町艦長の進言により、山中副艦長が哨戒を強化・エンジン始動しての避けきれない被弾だった。浸水が続く中山中艦長は艦頭を反転し、魚雷装填した。 【印象に残ったところ】 仏・英と原潜艦長達が本国の指令を無視して自分の考えを貫く為、国歌斉唱しながら浮上するところ。 米国を動かす裏の顔役がイター━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 【現在の感想】 無敵を誇った「やまと」も海江田艦長がいないと一撃で被弾するんかい!! 796 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 22:49:18 ID:KfL4rkM6 【現在の巻】16巻(最終巻) 【あらすじ】 米軍からのミサイルを受けた「やまと」は最後の魚雷を「J.F.K.」へと放った。それは3km手前で自爆するようセットされており、最後まで専守防衛を体現してみせた。沈み行く「やまと」から全員が無事脱出し、英原潜「タービュレント」へ収容された。海江田艦長は山中副艦長の無事を聞き、全員の無事を確認する。 沈黙の艦隊は「やまと」から「タービュレント」へ旗艦を移譲し、揺るがない成立を全世界へと見せつける。それを受けた国連では、海江田艦長が壇上へと上がった。 海江田艦長の演説により、議場の空気は燃え上がる。そんな中で海江田艦長はベネット大統領に1艦の原潜を要求し、その要求に応える為にベネット大統領も壇上へと上がる。 衆人環視の中、海江田艦長とベネット大統領はマイクに届かない会話を行うが、二人が握手した時、凶弾が飛んだ。咄嗟にベネット大統領を庇った海江田艦長だったが、その凶弾は海江田艦長をこそ狙ったもので、海江田艦長は左側頭部にケガを負う。狙撃手は即座に射殺されたものの、海江田艦長は重体になり医務室へ運ばれ、議場は進行を止めた。 「タービュレント」艦内では海江田艦長の負傷情報から深町特使が動き出す。深町特使の言葉の元、ストリンガー艦長の呼びかけにより、「タービュレント」艦内で原潜艦長による“沈黙の艦隊サミット”が開かれた。 回復見込み無しと診断された海江田艦長の手紙が深町特使へと届く。それに記されていた「独立せよ」との言葉と共に沈黙の艦隊は設立を宣言、全世界に向けての独立を促した。 ベネット大統領により世界核兵器全廃提案が出され、世界が動き出す。眠ったままの海江田艦長の考えと同調した様にベネット大統領も深町特使も動いていく。 残された人々はそれぞれに影響を受けて新たな世界へと動き出した。 日本のある島に一通の手紙が届く。島の人に聞いても「海江田」家は知らないと言うが、その名を表札に出す家には、一人の女性と少年が暮らしていた。 【印象に残ったところ】 狙撃(((( ;゚д゚))) 深町特使、やっぱり友達なんじゃないかw ・・・・・・奥さんと息子!? 【現在の感想】 あらすじを削れない。 影響力って凄い。 800 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 22:59:11 ID:KfL4rkM6 【読み終わるまでにかかった時間】 正真正銘人柱時間(約3時間は抜けたが) ・・・読むの遅いな、自分orz 【作品を通しての感想】 ここまで世界を広げていくとは思わなかった。読み切るのは大変だったけど、流れに慣れると楽しく読めたとオモ。しかし、一日読破はお薦めしない。 文庫版の分厚さを甘くみていた。疲れた。 809 名前:沈黙の艦隊 ◆eY4D8w1PrM [sage] 投稿日:05/05/23(月) 23:29:46 ID:KfL4rkM6 週漫、オメw 良かったwww