362 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 08:28:02 ID:8DAPITjw 鳥あってるかどうかちと不安ですがw 移動完了、少しでも先に進めます。 365 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 08:45:06 ID:8DAPITjw 【現在の巻】21巻 【あらすじ】 ヴォーカルvsサイザーたちの戦いはやはりヴォーカルが圧倒的に優位に立った。 ヴォーカルの隙を突いたトロンの攻撃も、結局は無効になってしまう。 オル・ゴールの力によってダル・セーニョの人々がゾンビとして復活し、サイザーたちを襲う。 トロンの前には国王と王妃のゾンビが立ちはだかる。 血縁のものを相手に手が出せないトロン。 サイザーはためらうことなくゾンビをその鎌で斬っていく。 トロンの目から見ればそれは魔族となんら変わりはなかった。 だが、サイザーはトロンの前に立ち、喝を入れる。 直後サイザーの羽に無数の剣がつきたてられる。 だがそれでもサイザーは戦った。 そして、喝を入れられたトロンも、両親のゾンビを倒し、彼らの霊を解放した。 あと外伝が2本収録されてますが例によって割愛します。 【感想とか】 だいぶ眠くなってきたが、それでも読ませる力があるのか、集中して一気に読んでしまう。 366 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 08:45:43 ID:8DAPITjw マガ今まで寝てたのか、うらやましいぞw 368 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 09:04:08 ID:8DAPITjw 【現在の巻】22巻 【あらすじ】 両親の魂を開放したトロン。 しかし、ヴォーカルにはまったく影響がない。 そんな戦況の中、ベースが現れる。 いつの間にかフルートがその手中に納まっていた。 そしてフルートの魂を抜き取り、ついに宝剣が復活してしまう。 だがその状態では箱を斬ることができなかった。 キレたヴォーカルは、魂を握りつぶそうとするが、そこにコルネットが現れ、魂を奪い返すことに成功する。 コルネットとヴォーカルが小競り合いをしている間に、パンドラの箱に封じられたケストラーがベースに語りかける。 そして、聖なる魂の候補として、サイザーを捕らえる。 ヴォーカルはサイザーの羽をむしりとる。 その状態で、ワルキューレの一人、ブリュンヒルデがヴォーカルに抱きつき、サイザーは両者を一気に断つ。 ブリュンヒルデは消滅したが、ヴォーカルはそれでもなお生き残っていた。 そしてついにサイザーの魂を抜き取り、今度こそ箱の封印を解くことに成功する。 だがベースは箱を持って北の都へと行ってしまった。 そのことに切れたヴォーカルはまたも戦闘体制に入る。 【感想とか】 サイザーが 。・゚・(ノД`)・゚・。 370 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 09:20:13 ID:8DAPITjw 【現在の巻】23巻 【あらすじ】 ダル・セーニョからは遠くはなれたところにいるハーメルだったが、突然現れたオリンによって勝手にバイオリンを改造されていた。 なぜかバイオリンにジェット機能がついたおかげで一気にフルートたちの下へ。 サイザーの姿を見てハーメルはヴォーカルに戦いを挑む。 一見、ハーメルが押しているように見えたがやはりヴォーカルにはかなわなかった。 さらにヴォーカルは、自分の魂をサイザーに分け与え、強制的に復活させる。 だがそのサイザーの羽は黒く、元の記憶などまったくなかった。 そしてオカリナやフルートを傷つけ、どこかへと飛び去った。 これを見たハーメルは、ケストラーの力を使う。 そしてヴォーカルを押し始めたものの、宝剣がヴォーカルに手渡され、その力を抑えていた鎖を破壊する。 完全に復活したヴォーカルとハーメルは互角に近い戦いをしたが、ヴォーカルの体が崩壊を始める。 魔力を使いすぎたらしい。 ヴォーカルはハーメルを煽るが、ハーメルは完全に人間の意識を持っていた。 そして捨て台詞をはいてヴォーカルは去った。 【感想とか】 サイザーの行く末がむちゃくちゃ気になるぞ・・・ 372 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 09:40:46 ID:8DAPITjw 【現在の巻】24巻 【あらすじ】 ぼろぼろになりながらどうにかヴォーカルを撃退した。 しかし各々の負った傷は心身ともに深い。 それでも、彼らがまたひとつになったということ、ハーメルが魔王の血に勝ったという点は彼らにとって明るいものであった。 ヴォーカルは右腕を失い、燻っていた。 そこへ現れたのはギータ。 ドラムと同様、またと止めを刺そうというのだ。 そしてもうひとつ、宝剣を手に入れること。 そしてギータはヴォーカルを倒し、宝剣を奪い取った。 オル・ゴールはギータに脅されてついていくことに。 そのころ、スフォルツェンドでは、世界中の首脳が集まり、会議を行っていた。 北の都に攻め入るべしとする大方の意見を、ホルンはやめさせようと必死になっていた。 その会議の中にも、魔族は忍び込んでいた。 魔族が現れたことで議場はパニックになるが、グローリアー大帝国のハープ・シコードの魔法であっけなく消滅した。 だがその直後、ホルンが倒れてしまう。 寝室で、部下たちと話題にしたのは今はベースになってしまったスフォルツェンド王子でありフルートの兄であるリュートであった。 【感想】 また新キャラがw クラーリィとライバル関係になりそう。 373 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 10:00:32 ID:8DAPITjw 【現在の巻】25巻 【あらすじ】 前巻後半からずっと過去の話。 リュートは「スフォルツェンドの魔人」と呼ばれるほどの魔力を持っていた。 あちこちに現れる魔族のところへ飛んで行っては倒し、を繰り返していた。 彼は、第二子(フルートのこと)を身ごもっている母ホルンの代わりに、スフォルツェンドを守っていたのだ。 そして無事にフルートが生まれ、平和な日々はしばらく続いた。 ところがある日、ついに魔界軍王が活動を始めた。 スフォルツエンドに攻め込んでくるその勢力は圧倒的であった。 しかし、それでもリュートの力は絶大なものであった。 雑魚だけでなくドラムを一撃で沈め、法皇と呼ばれる魔界軍王をも倒してしまった。 そして彼の前に現れたのは、冥法王ベースであった。 【感想】 リュートの超人っぷりが遺憾なく発揮されてますな、ベースとしてどんな戦いをするのかも気になってくる。 375 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 10:29:23 ID:8DAPITjw 【現在の巻】26巻 【あらすじ】 ベースに対して善戦していたはずのリュートだが、実はその攻撃はほとんど効いていなかった。 武器を破壊され、腕も折られた。 それでもなおリュートは戦った。 だが、生まれたばかりのフルートを人質にとられてしまう。 フルートをすくうため、自爆しようとしたリュートだったがギータに喉笛を切られてしまい、呪文が唱えられなくなる。 そのうえ目も潰され、絶体絶命の状態。 だが彼はそのような状態になってなお、フルートを救った。 そしてそのまま殺され、リュートはベースの一部となった。 時は移って現在。 ハーメルたちは今度こそ北の都を目指して出発する。 その様子を見ていたのはホルンをはじめとする世界会議の面々だった。 そしてそれと同じころ、グローリアー大帝国は北の都に攻め込んだが、一瞬にして全滅した。 彼らの誤算のひとつに、すでにケストラーが復活していたということがある。 ケストラーが動いた瞬間、ハーメルに頭痛が襲い掛かった。 【感想とか】 リュートがやられるシーンはかなりグロかった。 今同じ内容のものは掲載できるのかなぁ? 377 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 10:46:27 ID:8DAPITjw 【現在の巻】27巻 【あらすじ】 「絶望の海峡」と呼ばれる「モレンド海峡」へやってきた一行。 しかし、そこは来る者を拒むかのような荒れ方をしている海だった。 船乗りたちも恐れて船を出そうとはしない。 しかし、そこにようやく復活したライエルが来る。 彼はいきなりハーメルを殴り飛ばした。 それは、サイザーのことを知っていたからであったが、同時にハーメルのせいでないということも分かっていた。 彼の魔曲「ヴォルガの船歌」によって勇気を取り戻した船乗りたちの手でついに出航する。 そして「絶望の大陸」エアシュテルベントへ上陸。 一行を待ち受けていたのは魔族におびえて暮らす村の住民だった。 最近は特に活動が活発化していて、恐れているのだという。 そんなとき、その村も魔族の襲撃を受ける。 その魔族とは、サイザーのことであった。 スフォルツェンドでは、ホルンが予言を受けていた。 その内容は、「誰かが命を落とす」、「サイザーは元に戻らない」という2つだった。 【感想とか】 予言が怖いな、今度は誰が・・・ 378 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 11:02:56 ID:8DAPITjw 【現在の巻】28巻 【あらすじ】 黒い羽のサイザーはもはやオカリナやライエルのことが分からない。 村の民を虐殺して去っていった。 落ち込むハーメルに声が届く。 それは魔王ケストラーの声だった。 サイザーはギータの軍団に襲撃される。 圧倒的な力を誇るサイザーだったが、ギータがサイザーの魂を封じた宝石を傷つけることでサイザーは傷を負い、動けなくなった。 ギータは、ケストラーの命によって、サイザーの血を奪いにきたのだった。 サイザーの首が切り落とされるというその瞬間、助けに来たのは火の鳥に乗ったライエルと、オカリナだった。 だが、サイザーに巻きついていた鎖をはずしたことでサイザーは見境なく攻撃してくる。 それはオカリナもライエルも傷つけた。 とくにライエルの傷はひどかった。 それでもライエルはあきらめず、今度はギータの剣から宝石を奪うためにギータに近づいていった。 ギータからの攻撃を耐え、ぼろぼろになりながらギータの前に立つ。 ギータが振り下ろした剣はライエルを完全に斬ることはできなかった。 途中で動かなくなってしまったのだ。 ライエルはギータを殴り飛ばし、宝石を奪取する。 宝石ごと破壊しようとするギータの軍勢の攻撃を何とか奇跡的によけ、ついにサイザーのもとに。 その瞬間、砲弾が直撃する。 煙のあとに立っていたのは、白い羽のサイザーとぼろぼろになったライエルだった。 【感想とか】 ライエル死ぬのか!? サイザー復活キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!! 381 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 11:19:59 ID:8DAPITjw 【現在の巻】29巻 【あらすじ】 ついに復活したサイザー。 ワルキューレ、オカリナとともにギータの軍勢を圧倒していく。 しかし、「サイザーの体を持ち帰らねば消す」という魔王の言葉により、ギータは本性を表す。 それは地獄の番犬、ケルベロスだった。 捕らえられるサイザー。 しかし、オカリナが身を挺してサイザーを救う。 そしてオカリナはギータに噛まれた状態で技を繰り出し、そしてギータを撃破したのだった。 だが、オカリナはサイザーに抱きかかえられながら力の使いすぎによって体が崩壊していく。 最後に、サイザーの失った片腕を復活させてオカリナは体の一片も残さず消滅した。 魔王の元に戻ったギータは、運良く消されずに済んだ。 しかし、その血をある程度魔王に吸われた。 これにより、魔王は少しだけ復活した。 ギータの軍勢が退却する前に、一人の少年が現れる。 少年はサイザーに分け与えた魂を探していた。そしてそれを見つけると飲み込み、今度はギータの軍勢を吸収した。 彼は力を失ったヴォーカルだった。 ひょんなことから再び喧嘩してしまうフルートとハーメル。 いらいらしながら歩き出すと建物の床が突然崩れ、地下に落とされてしまった。 そこでフルートは自らを「聖女」と呼ぶ謎の化け物に出会う。 【感想】 オカリナ。・゚・(ノД`)・゚・。 結構萌えキャラだったのに。・゚・(ノД`)・゚・。 さて、ここいらで3件目に移動します。 384 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 11:59:44 ID:XqXy+GRU 鳥テストを兼ねて。 少々厄介な問題が(´・ω・`) 3件目に入った店、ラスト2巻がないかも・・・ とりあえず30巻〜やります・・・ 386 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 12:02:35 ID:XqXy+GRU >>385 おお、コスト的にうらやましいw がんばってください、これ予想外に時間かかりますw 390 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 12:25:51 ID:XqXy+GRU 【現在の巻】30巻 【あらすじ】 地下でフルートが出会ったのはかつてケストラーと戦い、敗れたドラゴンだった。 ドラゴンは、魔族の「聖杯」について話す。 それは、魔族を生きながらえさせるための、強い魔力を持つものの血だという。 つまり、ケストラーはハーメルとサイザーという、元の自分の持つ血をほしがっているのだ。 完全な復活のためにはそれでもまだ足りず、フルートの目の前にいる竜もまた今この瞬間、魔力を吸われているのだ。 「殺してくれ」という竜の願いが果たされる前にすべての力が吸い尽くされ、竜は消滅してしまった。 同じころ、魔族は聖杯を求めて強力な魔力を持つものを何人も倒していた。 ホルンたちはそれを恐れながらもハーメルたちの無事を祈っていた。 フルートに何かの仕掛けがあるという。 ハーメルたち一行はの前に一人の子供が倒れていた。 それは他ならぬヴォーカルであったが、もはや力を使い尽くし、滅びる寸前の状態であった。 その状態でハーメルに戦いを挑むが戦いにもならない。そして、オル・ゴールが現れ、聖杯としてヴォーカルを捧げるために力を吸い尽くしてしまう。 ヴォーカルは散々恨み言を言いながら崩壊した。 偶然オーボウ、サイザー、フルートの3人になることがあり、そこでオーボウは自らの過去を語り始めた。 かつてのオーボウは魔族におけるサイザーと同じ地位を持っていたが、人間を無意味に狩ることを好まなかった。 パンドラの箱に封印された後、運よく箱から逃げることができた。 そのとき、「聖なる魂を探せ」という命令を魔王から受けていた。 箱から出るときに力を使ってしまい、もはやオーボウはただの鳥になってしまっていた。 あるとき、人語を解するということから狩人に追われたが、謎の女性に命を救われる。 【感想とか】 ヴォーカルの最後が悲惨。 悪役としては正統派なのかもしれないがw 391 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 12:48:29 ID:XqXy+GRU 【現在の巻】31巻 【あらすじ】 オーボウを助けた女性こそ、パンドラその人だった。 しばらくの間、オーボウとパンドラは平和に暮らすが、あるとき、ケストラーの一部が人間の姿をしてパンドラに近づいた。 ケストラーはパンドラを操り、自分との子を生ませた。それは、聖杯にするという目的のものであった。 聖女との子であれば、それだけ強力な聖杯になると考えたのであろう。 あるとき、魔族がパンドラの家を襲ってきた。 このとき、ケストラーの演技によってパンドラの箱は解放されてしまう。 そして、パンドラの血を手に入れようとするケストラーだったが、オーボウが元の姿に戻り戦う。 そしてケストラーは再び封印されたが、生き残った魔族が逃げるときにサイザーを奪っていったのであった。 ぼろぼろに傷ついたオーボウに血を分け与えるパンドラ。 オーボウは、2度もパンドラに命を救われたのであった。 そして現在。 ついに北の都まであと1日というところまで来た。 サイザーはライエルに、今まで感じてきたことを打ち明ける。 そして、ともに戦おうと誓う。 また、ハーメルとフルートもまた二人きりで話しをする。 ハーメルはフルートを心配し、「北の都まで来なくてもいい」というが、フルートはそれをあっさりと笑い飛ばす。 そして二人の唇が・・・ トロンはオーボウに自分の不安を打ち明ける。 ケストラーに勝てるのかどうか。 しかし、オーボウが答える前にケストラーの幻影が現れた。 ハーメルの体が勝手に動いてしまう。 それは、ケストラーがハーメルを聖杯とするために呼び寄せたからに他ならなかった。 幻影であったため何とか事なきを得た。 そしてスフォルツェンドでは、ホルンが倒れ、もういつ命を失ってもおかしくないという状態だった。 【感想とか】 実況民的にお約束で「ラブ米禁止」w なかなかいいふいんき(ryになってますなぁ、カプール成立を祈るばかり。 392 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 13:06:35 ID:XqXy+GRU 【現在の巻】32巻 【あらすじ】 ついに北の都ハーメルンへ到着した一行。 その行く手には千億の絶望と称される大量の魔族。 そして、サイザー、ライエルはそれぞれ自分と似た力を使う魔族と先頭になり、苦戦する。 そんなとき、世界各国では軍隊の出動準備ができていた。 そして水晶玉を通してホルンはフルートに語りかける。 フルートに冒険をさせたのは、このときのためであったと。 幾多の苦難を乗り越えたフルートには、ホルンが期待する力が備わった。 そして、その力を使うときがきたと。 母とともに懸命に呪文を唱えるフルート。 そして発動した呪文は、巨大な門を召還した。 その門が開くと、各国の軍隊がいっせいに突撃を開始した。 その中には、いままで助けてきた多くの人間の姿もあった。 人間がモンスターを押していったのだ。 しかし、呪文の効果が切れ、門は閉じた。 魔族を全滅させるしか、生きて帰る方法はない。 サイザーやライエルは本気を出して敵を破り、いよいよ城へと向かおうというそのとき、オル・ゴールが立ちはだかった。 【感想とか】 熱い。ものすごく熱い。 それでもギャグたっぷりというのは独特だよなぁw 395 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 13:25:51 ID:XqXy+GRU 【現在の巻】33巻 【あらすじ】 オル・ゴールは死霊術士の力を生かしてドラムのゾンビを召還する。 人間では歯が立たなかった。 そして、お得意の口車でサイザーを苦しめる。 サイザーを亡霊が襲うが、動けない。それを救ったのは、オカリナであった。そして亡霊たちを切り裂くサイザー。 だがサイザーをドラムの亡霊が遅い、噛み付かれてしまう。 ここにきてサイザーに眠るケストラーの力が発動し、ドラムのゾンビを倒す。 そしてオル・ゴールの本体である仮面を今度こそ破壊した。 意気の上がる人間側だったが、これは魔族の用意した罠だった。 城に近づけ、人間の士気を上げることでより強い力を吸うことができるようにしたのだった。 そして発動した魔方陣によって人間たちの力はどんどん奪われていく。 そして完全に復活する魔王ケストラー。 その圧倒的な力は本体でない思念体を前にしただけでも恐るべき強さであった。 だが、フルートがこれを救った。 フルートとそして亡き母の力が魔方陣を弱体化させたのだ。 そして、この魔方陣を完全に止めるにはケストラーを倒さねばならない。 ハーメルたち勇者一行はついに城へと足を踏み入れた。 【感想とか】 ここにきてギャグの割合が一気に減った。 クライマックス近し、ってことか。 397 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 13:29:49 ID:XqXy+GRU >>396 正直今晩の実況はきついかも試練w なんせもう28時間ぐらい連続稼動してるからw 399 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 13:48:09 ID:XqXy+GRU 【現在の巻】34巻 【あらすじ】 城内にも数多くの魔族がいた。 クラーリィは全力を持ってその魔族たちを叩き潰していく。 そして分岐点まで来たとき、ハーメルとフルートは別々の道を行かなければならなくなった。 二人きりにしてほしいとハーメルはいう。 そしてハーメルはフルートに今までの礼をいい、フルートを抱きしめるのだった。バイオリンをフルートに託し、それぞれの部隊に分かれた。 フルートとクラーリィ、そして多くの兵士は城内を突き進む。突然、床に吸い込まれた彼ら。 そこに待っていたのは倒さねばならない敵、ベースだった。 ベースはホルンの最後をフルートに見せる。ショックを受けるフルート。 クラーリィにはある目的があった。 それはフルートの兄、リュート王子を取り戻すことである。 ベースの首をリュート王子の手から落とせば勝機が見えると踏み、首を弾き飛ばす。 しかし、リュートには効果がなかった。 そこへ救援に現れる特殊部隊の面々。彼らはクラーリィの幼馴染であり、リュート王子を慕っていたものたちであった。 しかし、彼らの力もまったく歯が立たず、壊滅的な打撃を受けてしまう。 とうとうフルートが捕らえられ、傷つけられる。 リュートはついにベースの意思に反する行動をとった。 そしてベースの眼球として埋め込んであったリュートの魂をはずし、クラーリィはホルンの助力を得てリュートの魂を取り戻すことに成功した。 【感想とか】 怒涛の展開、フルートが傷つけられるとことか読んでて痛かった。 405 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 14:13:24 ID:XqXy+GRU 【現在の巻】35巻 【あらすじ】 ついに開放されたリュート。 その手でベースを倒す。 リュートとクラーリィの再開、そしてフルートにとっては出会い。 だが、その時間も長くは続かなかった。魔族に近い存在となってしまっていたリュートはすでに寿命を迎えていたのだ。 徐々に崩れていくリュートの体。だが、兄と母に抱かれ、フルートは悲しみに負けなかった。 そして、ハーメルの元へと向かう。 ハーメルとトロンはとうとうケストラーの部屋の前まで来た。 そこにいたのはギータ。 プレゼントと称して偽のパンドラを水晶ごと斬る。 偽者の正体は、この城にとらわれていた女性だった。 その子供が水晶に駆け寄る。それを斬ろうとするギータに、トロンが立ち向かう。 ギータは斬られてその場から逃げた。 トロンはとらわれている人々を救うため、牢獄へと向かう。 しかし、牢獄にはすでに生存者はおらず、ギータが待っていた。 そして始まるギータとトロンの戦い。 トロンは母親の言葉を思い出し、そしてその母の剣をもってギータを倒した。 一方のハーメルは、ついにパンドラ、そしてケストラーに出会う。 だが、ケストラーの行いにハーメルはまたも魔族化してしまう。 それがケストラーの目的であり、ケストラーはハーメルをより強力な聖杯にしようとしていたのだ。 ケストラーの力はあまりに強力で、ハーメルは触手に巻かれてしまう。 ケストラーが聖杯を飲ませようとしたところで、ハーメルは人間の心を取り戻した。 【感想】 長いこと出てきた悪役が倒される瞬間ってのは気持ちいいですなw 406 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 14:15:11 ID:XqXy+GRU さて、とうとう後2冊を残すのみとなりましたが、この店にはどうやらないようです。 ブックオフで手に入れば自宅から、なければ最後の一軒で最終決戦を見守ろうと思います。 411 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 14:37:01 ID:kh7aIV9Y 鳥テスト&報告。 結局満喫になりました。 初期料金のない店なのでさっさと読んでしまおうと思います。 ほんとはじっくり読みたかったんですけどね・・・ 412 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 14:59:51 ID:kh7aIV9Y 【現在の巻】36巻 【あらすじ】 ハーメルはケストラーを殴ったが、その腕が崩れた。 とうとうハーメルにも寿命がきてしまったのだ。 それと同時に、ライエルのピアノの「ラ」の弦が切れ、サイザーは体中に痛みを感じた。 ともにハーメルとともにあったということだろうか。 そしてケストラーの放った光で当たりは焦土と化す。 その光に触れたものはただ死ぬだけではなく、魂をケストラーが吸収していく。 そして最初は半身を失っていたケストラーはついに自分の足で立ち上がった。 その一歩が周囲を大きく揺るがすほどの力を持っている。 そしてハーメルはさらに破壊されていく。 ハーメルの「俺の親父はオーボウだ」という台詞を聞き、オーボウは元の姿に戻り、ケストラーと戦う。 前巻の戦いではギータは死んでいなかった。 なお、戦いは続いていた。徐々にトロンは追い詰められていく。 いつの間にか彼らの周囲には生き残りの人間が現れていた。 ギータはそれすらもためらわず殺していく。 そして、生き残りの彼らはもはや抵抗する気力もなく、ただギータに従っていた。 だが、三本の剣を体に刺されてなお戦おうとするトロンの姿に、ついに立ち上がる。 最初の少年は背後から刃を突き刺し、ほかの者たちはギータに石を投げたり、トロンを治療する。 そして、ついにトロンの剣はギータを打ち破ったのだった。 オーボウではやはりケストラーを倒すことはできなかった。 そして、ハーメルはケストラーの血を飲まされ、暴走を始める。 ケストラーはこうなる瞬間を待っていたのだった。 それこそが最上の聖杯となり、ケストラーの力になる。 だが、ケストラーは逆にハーメルに魔力を吸われていく。 そしてケストラーの体が崩壊を始めた。 【感想とか】 トロンに感化された群集がギータを攻撃し始めたときには思わず涙が。 415 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 15:23:41 ID:kh7aIV9Y ついに終わった・・・ 【現在の巻】37巻(最終巻) 【あらすじ】 ケストラーが崩壊し、そこに集う仲間たち。 そしていよいよ、パンドラの封印が説かれる。 やさしい聖女の笑みでハーメルを、サイザーを、ライエルを包み込む。 しかし、ケストラーはまだ生きていた。 オーボウを吸収し、そしてついに聖女パンドラの血をも取り込む。 ライエルが戦うが到底歯が立たない。 そしてサイザーが魔族化し、ケストラーに挑む。 だがライエルを盾にされ、サイザー自身がライエルに止めを刺してしまう。 悲しみにくれるサイザーの血も取り込み、ますます強まるケストラーの力。 そして放たれた光は世界中にとどき、滅びを与えていく。 もはや、希望は絶たれたかに思われた。 そこにやってきたのがフルートだった。 もはや誰も守ることができず、ケストラーが血を吸おうとした瞬間、フルートの額から光が走った。 そして、その力はハーメルたちに奇跡を与えた。 パンドラは「魔力でケストラーを倒すことはできない」という。 となれば、もちろん戦い方はひとつ。 ハーメルは魔曲「交響曲第9番」を演奏する。 そして、その魔曲の力でケストラーを追い詰めていく。 さらに、パンドラとフルート、2人の聖女による「歓喜の歌」が人間たち全員に力を与えた。 そのなかで、ハーメルに白い翼が生える。 天使の翼だった。 そしてその一撃がケストラーに止めを刺したのだった。 (そしてちょっとした落ちがついた後、10年後の話になるけど、これはみんな読もうぜw) 【感想とか】 正直長文書けないぐらいに疲弊してしまったので簡潔に。 読んでて手が震えたよ、マジで。 面白かった。 416 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 15:25:26 ID:kh7aIV9Y かかった時間とかいろいろ書きたいことはあるんだけど、ちょっと金銭的にあれなんで帰ってから報告します。 とりあえず挑戦中の人、がんばれ。 読みきった達成感は麻薬みたいなものがw 587 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/23(月) 03:01:46 ID:Wslbrd8o 帰宅してさっきまでぶっ倒れてましたw 一応総括っちゅうこで。 【時間】大体15時間ぐらい 【金額】4件で約\4800 【作品の感想】 燃え・萌えどころをきっちりと抑えていて、面白かったです。 展開自体は王道ですが、それに味をつける要素(クラシック曲とか)のおかげで鼻に付くこともなく、すらすらと読めました。 ただ、かなりシリアスなシーンでも強引にギャグを突っ込んでくるので、そこはちょっと人を選ぶかもしれません。 読みながら「これは流石に萎えるんじゃないか?」と思うことが何度かありましたし。 個人的に好きな話はやはり最終決戦でした。 何度涙が出たか。・゚・(ノД`)・゚・。 【企画の感想】 普段漫画を殆ど読まないので、こういう機会はとても楽しかったです。 あらすじ書くのが面白かったんですが、多分読むのと同じぐらい時間かかってますw あと、体の疲れが明確に分かるのが面白いというかなんと言うか。 だんだんあらすじ書くのに本を開く回数が増えていきました。 固有名詞とかが思い出せなくなったり、最後のほうはかなり頭が回らなくなってました。 またこういう企画があれば参加したいなぁと思いました。 と、こんなものでしょうか。 今読んでる人、がんばってどうにかなるもんでもないですが、がんばってください。 体調には十分気をつけて。 730 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/23(月) 17:08:49 ID:Wslbrd8o 人柱中の皆さん、乙です。 ホント無理だけはせずに、がんばってください。 755 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/23(月) 18:48:36 ID:Wslbrd8o >>752 おお、完走乙です! 単純計算で18時間ぐらい・・・? ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル