248 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/21(土) 23:33:07 ID:cbShzEIo >>247 今の今、店の本棚からとってきましたw 早速はじめます(`・ω・´) 262 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/21(土) 23:59:22 ID:cbShzEIo 【現在の巻】1巻 【その巻のあらすじ3行以内】 北へと向かう勇者ハーメル。彼は武器を持たず戦うという。 実は彼の武器はバイオリン。彼の持つ特大バイオリンから奏でられる曲は魔族を改心させるなどの効果を持つ。 そんな彼が旅の途中で出会った少女フルート。孤独(オーボウという鳥がいるものの)な旅をしてきたハーメルは彼女を連れて行くことにする。 彼女は感受性が強く、ハーメルの演奏する曲によって操り人形となり、魔族をもボコボコにしてしまう能力(?)がある。 鉱山の町・レガートで現れた強敵・ファゴットは、フルートでも太刀打ちできないほどの強敵。 しかしファゴットがハーメルの帽子に触れたとき、ハーメルは突然切れて、ファゴットを一瞬にして片付けてしまう。 と、こう書けば聞こえはいいのだが実はハーメルはとんでもない悪人で、助けた人に金を要求するというえげつない勇者であった。 【その巻の印象に残ったシーン・エピソード・セリフなど】 バスーンという魔族との戦いで演奏した花のワルツの一幕がよかった。 親をなくした花売りの子供の思い出が描かれていた。 【現在の感想を一言】 途中までは本誌連載で読んでいたものの、最後までは読んでないのでかなり先が気になります。 クラシック曲を物語りに取り入れるあたりはなかなか上手いなぁとおもいました。 271 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 00:21:32 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】2巻 【その巻のあらすじ3行以内】 旅を続けるハーメル達が出会ったのはハーメルの幼馴染であり、愛の大勇者(自称)ライエル。 彼はピアノを武器としている。 出会った瞬間、ハーメルとライエルは戦闘を始める。ライエルが繰り出したのは「皇帝」。 ライエルによって町の人々は操られてしまい、ついにはフルートも操られてしまう。 フルートがハーメルに止めを刺そうとしたところで、涙を流すフルートを見てライエルは戦闘を放棄する。 そして、ライエルはハーメルの一行に加わることになった。 同じ頃、ダル・セーニョという国が魔族によって滅ぼされる。 ここに攻め込んだ魔族は魔王の部下である5人の魔界軍王。 彼らもまた、ハーメルが北を目指していることを感知する。 【その巻の印象に残ったシーン・エピソード・セリフなど】 フルートを操ってハーメルを殺そうとしたライエルの表情が狂気に満ちていて、ハラハラしながら読んだ。 【現在の感想を一言】 体力はまだ大丈夫、本編も面白い。 このまま突っ走れるといいがw 276 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 00:44:50 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】3巻 【その巻のあらすじ3行以内】 ハーメル一行はついに魔界軍直属の部隊に攻撃を受ける。 その最中、ハーメルが暴走を始める。そのあまりのひどい攻撃に、助けた子供も怯えてしまう。 状況が飲み込めないフルートにオーボウは、ハーメルが魔王ケストラーの息子であることを知らせる。 ハーメルを慰めようとするフルートだったが、しかしハーメルの暴走は止まず、ライエルと再び戦い始めてしまう。フルートが身を挺して止めに入ったことによりこの場は収まった。 次に一行がであったのはマセガキの少年。金に弱いハーメルを手玉に取り、フルートにはセクハラw しかしそんな彼は前巻で滅ぼされたダル・セーニョの王子であった。名をトロン・ボーンという。 フィーネ山では巨大ハリネズミの魔族、マウス・ピースに襲撃される。 地面の下からの攻撃によってハーメルもライエルも魔曲を演奏して戦うことができず苦戦する。 その強さにおびえるトロンをフルートが勇気付け、トロンが剣を持って立ち上がる。 ハーメルが攻撃を受けながら演奏した魔曲によってトロンは力を得て、マウス・ピースを倒した・・・はずだった。 止めになっていてもおかしくない一撃を受けてなお戦おうとするマウス・ピースを倒したのはなんと魔界軍王の一人、サイザーだった。 【その巻の印象に残ったシーン・エピソード・セリフなど】 母親を殺された瞬間を目にしたトロンがそれを乗り越えてマウス・ピースと戦うことを決意するシーンがよかった。 【現在の感想を一言】 正直1冊あたりにかかっている時間がかなり長くて不安w 289 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 01:13:01 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】4巻 【その巻のあらすじ3行以内】 マウス・ピースに止めを刺したサイザーの目的はハーメルを殺すことだった。 戦闘の結果ハーメルのバイオリンが破壊されてしまう。 町の楽器屋に持ち込んだが魔力をもつ楽器、「魔器」であり、そこでは直せないといわれる。 ダル・セーニョと並ぶ大国スフォルツェンドへ行けば直せるかもしれないということで、一行はスフォルツェンドを目指すことにする 北の都へ帰還したサイザーを待っていたのは魔界軍王の一人、ドラム。 彼は体内に30匹の竜を飼っていて、サイザーの魔曲「ワルキューレ騎行曲」によって生み出された分身と激しくぶつかり合う。 この戦いを止めたのは魔界軍王最強のベースであった。 そして彼はスフォルツェンド攻略の命を発する。 【その巻の印象に残ったシーン・エピソード・セリフなど】 サイザーが魔曲を演奏するシーン。なんだかエロかったw 【現在の感想を一言】 あらすじからはギャグをほとんど省いてるけど、結構ギャグも無茶苦茶やってて面白いw 293 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 01:37:38 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】5巻 【あらすじ】 スフォルツェンドへの道中、「フルートと一緒に風呂に入りたい」と言い出したトロン。ただのマセガキ行動かと思いきや、実はある目的があった。 フルートが大事に持っている十字架のペンダントが、スフォルツェンド王家に伝わるものにそっくりであった。フルートがスフォルツェンド王家の血縁ならば、背中に十字架の痣が出るという。 それを確認するために誘ったのだが、果たしてそれは正解だった。 トロンはこのことをオーボウだけに話し、一行はスフォルツェンドへ到着する。 町の中で騒いでいたところを魔法兵団長、クラーリィに連行され、城の中へ。 そしてスフォルツェンド女王、ホルンと出会う。自らの子であることをフルートに明かすホルンだが、フルートはそれを受け入れなかった。 そして部屋に2日も閉じこもってしまう。 執事のパーカスが、フルートに次期女王であることを受け入れ、ハーメル一行と別れることを条件にハーメルのバイオリンを直すという提案をし、それを飲むフルート。 ハーメルたちは別れの挨拶もせずにバイオリンを修理できる人間の下へ旅立つ。それを城から見送るトロンとフルート。 クラーリィがフルートがなぜ孤児となったかを明かそうとした瞬間、ついに魔族の襲撃が始まった。 【その巻の印象に残ったシーン・エピソード・セリフなど】 フルートの風呂シーン。髪を下ろした姿はマジでヤバイw 298 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 02:07:06 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】6巻 【あらすじ】 ついに始まった魔族の侵攻。 迎え撃つスフォルツェンドの魔法兵団は有能で、魔族を次々に屠っていく。 しかし、魔界軍王ドラムにはまったく攻撃が通用しない。立った一匹の魔族のために苦境に立たされるスフォルツェンド軍。 魔法兵団長クラーリィがドラムとサシで対峙する。 魔力を砲弾にしてぶつけるのではなく、直接叩き込めれば勝機があると、肉弾戦の得意なドラムに真っ向から挑むクラーリィ。 戦いはドラム有利に見えたが、クラーリィは戦いながら結界を作っていた。 結界が作動し、ドラムを含む多くのモンスターを吸い込んでいくが、ドラムはそれを破った。 ハーメルとライエルはバイオリンを直せる男・オリンの元を訪ねていたが、戦いの音を聞き、ライエルが戦場へ向かうことに。 結界を破られ、もはや自爆しかない状況に追い込まれたクラーリィを救ったのはライエルの魔曲「火の鳥」だった。 戦いの最中、フルートはホルンに面会する。 「お母さん」その一言が言えないフルート。 そこへもう一人の魔界軍王、ギータが出現する。圧倒的な力で兵士を殺し、ホルンもまたギータの剣の餌食になろうとしていた。 ギータの力におびえて動けないトロンだったが、母をなくした悲しみはもう味わいたくないと、ギータに攻撃する。 【その巻の印象に残ったシーン・エピソード・セリフなど】 フルートの「お母さん」と言えないもどかしさがすごく伝わってきた。 さっきからフルートの事書いてばっかだなw 302 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 02:33:51 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】7巻 【あらすじ】 剣を振るうトロンだったが、やはりギータにはかなわない。 ギータが来襲した目的は「パンドラの箱の鍵」を奪うこと。そしてそのありかを教えろとホルンに迫る。 ホルン本人ではなく、娘であるフルートを傷つけるほうが効果的だと判断し、フルートに攻撃を続けるギータ。 二人が絶体絶命のピンチというとき、ついにバイオリンを修復したハーメルが戻ってきた。 魔王の力を目覚めさせ、ギータを圧倒する。 しかし、ギータはフルートが持っていたペンダントが鍵であることを見抜き、それを奪い取ってしまう。 だがそれをさらに奪い取ったものがいた。サイザーである。 サイザーはそのまま鍵を持ち逃げし、戦いを傍観する。 ギータは姿を消し、いよいよ全員でドラムとの決戦に挑む。 ハーメルとライエルが演奏する魔曲「大序曲」によって全員が全力で攻撃し、ドラムが本当の姿を現す。 それはあまりに巨大であった。 クラーリィの法力10年分を溜め込んだイヤリングをドラムの体内で爆発させれば勝てる見込みがあるということで、トロンがそのためにドラムを斬る役に立候補する。 生まれる男の友情。 しかしドラムに傷をつけることがまったくできない。 ドラムが放った攻撃でスフォルツェンドは全滅するかに見えたが、ホルンが寿命を削った魔法によってそれを防ぐ。 そして突然、強力な魔法攻撃がドラムに放たれる。 それを放ったのは味方であるはずの魔界軍王、ベースだった。 そして炸裂するクラーリィの法力とハーメルの魔王の力。 かくしてドラムは消滅した。 【感想とか】 とにかく燃え一辺倒(ギャグも多かったが)、ギャグいらねーだろこれw 307 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 03:03:28 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】8巻 【あらすじ】 ドラムは消滅したかに思えたが、どうにか生きていた。 しかし、ギータが止めを刺す。 魔族の軍団を撃退したハーメル達。 パーカスの出した礼金をライエルに託し、フルートの育ったスタカット村へ届けるように頼んだ。 トロンは一度ダル・セーニョへ戻るという。 フルートはスフォルツェンドに残り、王女としての役目を果たさなければならない。 かくして、一行はバラバラになったのであった。 ホルンはフルートの様子を見かねて、フルートをハーメルの元へ行かせた。 ハーメルとフルートの道中、覆面の占い師に声をかけられる。 その占い師は襲ってきたドラムの部下の生き残りを一人で退治してしまった。 覆面を取ったその占い師はなんと13歳の子供。 クラーリィの妹、コルネットであった。 彼女はスフォルツェンドからの従者として、一行に加わった。 そして彼女の力でホルンと会話するハーメル。 ホルンは彼らに東の国、スラーへ行くように言った。 そこには魔族を封印する力のあるパンドラの箱が眠るという。 この巻の本編はここまで。 ここからは番外の短編が2つ入っているがあらすじは省略ということで。 【感想とか】 やばい、コルネットかわいいよコルネット(*゚∀゚)=3 * 315 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 03:22:09 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】9巻 【あらすじ】 コルネットはハーメルを好いていて、恋敵認定したフルートに魔法の修行と称したいじめをおこなう。 フルートはそれにも耐え、だんだん強くなっていく。 スラーに、サイザーの軍団が攻め込んだ。 スラーの機械文明による部隊はサイザーの軍団に善戦するが、結局サイザー一人に全滅してしまう。 パンドラの箱の元へ来たサイザーを待っていたのは箱の守護神でありこの国の5人の王子であった。 彼らはサイザーを後一歩のところまで追い詰めるが、結局サイザーに殺されてしまう。 スラーの王は、サイザーの演奏する曲を聞いて何かを感じ取ったらしく、おとなしく箱のありかを教えて、サイザーの分身に殺された。 【感想とか】 この間ギャグばっかりであらすじ書くことがないw サイザーのシャワーシーン(*゚∀゚)=3 317 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 03:47:22 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】10巻 【あらすじ】 パンドラの箱の元へとたどり着いたサイザー。 彼女は箱の封印を解き、自分の部下を封印してしまう。 そこへ現れたのはギータ。サイザーを監視していたようだ。 サイザーを抹殺しようとするギータとその軍団だったが、サイザーの力は圧倒的だった。 しかし、ギータに水晶に封印された母パンドラを盾にされ、サイザーは負けてしまう。 同時に、仲間であったオカリナも鳥の姿から天使の姿に変身して戦うがギータには及ばなかった。 トロンはダル・セーニョへ戻り、両親の肖像の前で旅の報告をする。そしてそこで騎士団長に再会するのであった。 スラーについたハーメルたちはサイザーがすでに箱の元へ向かったことを知り、先を急ぐ。 その道中、傷ついたオカリナに出会い、オカリナがオーボウの娘であること、サイザーはハーメルの妹であることを知らされる。 ハーメル達が見つけたのは、磔にされ、処刑される寸前のサイザーだった。 人質にとられているせいで思うように戦えないハーメルたち。 そこへライエルが到着し、「火の鳥」によってサイザーを救う。 ギータを追い詰める彼らだったが、ギータが自身の力を発揮する。 それは、「血を舐めた相手の力を自分のものとする」ことだった。ドラムが体内で飼っていた竜、そしてサイザーの翼によって強くなったギータだったが、ハーメルの魔曲によって強くなったライエルがそれを圧倒する。 ギータは今度はパンドラを盾にする。 ハーメルはパンドラと再会し、同時に盾に取るという行為に出られ逆上してしまい、魔族化してしまう。 ギータを一瞬で倒したが暴走はとまらずパンドラの封印されている水晶を破壊しようとする。 水晶とハーメルの間に割って入り止めたのはサイザーだった。 【感想とか】 かなり盛り上がっている話しで非常に面白いのだがちょっと眠いw 320 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 03:55:04 ID:x1Rsk8Qc >>319 そちらこそ無理しないでくださいw 私よりはるかに長い時間がんばってるみたいですしw 私は昨日12時間ぐらい睡眠とったんで何とかなると思いますw 324 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 04:23:57 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】11巻 【あらすじ】 パンドラとハーメルの間に割って入ったサイザーによってハーメルは心を取り戻す。 ハーメルが魔族の心に苦しんでいることを知り、サイザーは武器を収める。 そこへベースが、パンドラを回収するために魔法を放つ。 パンドラを奪われまいと水晶に触れるサイザーだったが、ベースの攻撃を受けて瀕死の傷を負ってしまう。 ハーメルはサイザーに、魔族が嘘を教え込んでいたことを話す。 サイザーはベースに、パンドラはサイザーを捨てたと教え込まれ、ハーメルと自分の境遇の違いに怒り、ハーメルを殺そうとしていた。 実際は、ベースがパンドラの下からサイザーを奪っていたのだった。 真実を知ったサイザーは懺悔を始める。 サイザーを死なせたくないという思いが、フルートに眠る回復の力を目覚めさせた。 これによって一命を取り留めたサイザーとオカリナは、ハーメル達の一行に加わった。 多くの国を滅ぼし、人を殺したという自責の念に苛まれながらも、サイザーはその罪を生きて償えというオーボウの言葉に従う。 ここで、スラーの様子を見に合流していたクラーリィはコルネットを連れてスフォルツエンドへ帰還した。 【感想とか】 この巻の最後のシーンであるハーメルとサイザーが夜想曲(パンドラがよく演奏していたらしい)を演奏するシーンが印象的。 327 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 04:47:43 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】12巻 【あらすじ】 ついに回復魔法を使えるようになったフルート。 本人もこれでパーティの力になれると喜んでいたが、それ以上に喜んでいたのはホルンだった。 水晶球で会話して、これからの進路を導かれた。 しかし、ホルンの体調は思わしくなく、フルートとの会話こそ元気そうにこなしたが、終わった途端に倒れてしまう状態。 その上、ホルンの持っていた水晶球が割れてしまい、不吉な予感を漂わせる。 ギータは、スラーでの失敗によってベースに処刑されようとしていた。 しかし、ベースの副官であるオル・ゴールの悪ふざけによって運良く生き残った。 フルートは何気ない会話の中でハーメルを傷つけてしまい、それを悔いる。 二人の気持ちは離れたまま、スコアへと渡る船に乗る。 船上でベースの差し向けた幽霊船団に襲われるものの何とか撃退し、いよいよスコア民国へと渡る一行だったが、行く手にはオル・ゴールの魔の手が迫っていた。 【感想とか】 フルートの新コスチューム(*゚∀゚)=3 僧侶服って意外といいねw 331 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 05:15:56 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】13巻 【あらすじ】 船上での戦いで、オーボウはオル・ゴールが動き出したことを知る。 危険な相手だということで、オカリナは偵察に出る。 センザの港に着いた一行、サイザーはライエルを脅して、過去に何があったのかを知ろうとする。 ハーメルの角が、彼が子供の頃に迫害を受ける原因だった。 たまたまいじめられていたところをライエルが助けたのが彼らの出会いであった。 ライエルは領主の息子であったため、彼が止めに入れば誰も手を出すことができなかったのだ。 一方のハーメルとフルートは、ぎこちないながらも仲直りをしかけたところだったが、フルートは船で一緒だった乗客に声をかけられる。 その乗客は、ハーメルが魔族であることを知っていて、一緒にいてはいけないと警告をしたのだった。 だが、それを偶然ハーメルに聞かれてしまう。 ハーメルを目の前にしたその男は魔族がいると騒ぎ出す。そして、町の人間を扇動してハーメルを暴行させる。 何とか逃げ出したハーメルだったがフルートとはぐれてしまい、フルートは助けられなかったことを悔やむ。 結局ハーメルは見つかってしまい、磔にされる。 そこへフルートの話を聞いたライエルとサイザー、オーボウが駆けつけ、乗客の男の正体がオル・ゴールであることを見破る。 そして戦闘を始めるサイザーとオル・ゴールであった。 この巻にも外伝がついてますが割愛ということで。 【感想とか】 過去話含め、結構鬱展開が多い。 それでもギャグが入ってるあたり、作者必死だなとw 334 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 05:41:57 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】14巻 【あらすじ】 サイザーvsオル・ゴールの戦いは、サイザーの攻撃をオル・ゴールがおちょくってかわすという形になっていた。 その中でオル・ゴールはパーティの面々の心に揺さぶりをかける。 サイザーがワルキューレを召還してオル・ゴールをどうにか片付けたが、フルートは特に精神へのダメージが大きかった。 そこへ追い討ちをかけるように、ハーメルが「スフォルツェンドへ帰れ」と言う。 サイザーは必死に説得したが、フルートは本当に帰り道を歩き始める。 オル・ゴールとの戦いの折、雨に濡れていたためか、途中で行き倒れてしまう。 そんなフルートを助けたのはなんとトロンだった。ハーメル達と合流する旅の途中であった。 フルートを必死に説得するトロン、その中でフルートはハーメルが好きであると言う感情を自覚し始めた。 スコアへ入ったハーメル、ライエル、サイザーの3人は、ここで歓待を受ける。 ライエルはサイザーに、過去の出来事すべてを話す。 迫害を受けながら、それでも平和に暮らしていた彼らの前に、ベースが現れた。 ベースは町民に、ハーメルとパンドラを引き渡すように要求する。 ベースの目の前に連れてこられた二人を、ライエルの両親が救った。 しかしパンドラはそこに残り、ハーメルを連れて逃げるように言う。 ライエルの両親はそれに従い、町の人間とともにその場を離れる。 パンドラの魔曲「火刑台上のジャンヌ=ダルク」、「運命」の力でベースの部下達は倒されていくが、ベースには歯が立たなかった。 そして、逃げたはずの町民達はハーメルを捕らえてその場に戻ってきてしまった。 ライエルの両親の力も及ばなかったのだ。 そして、ハーメル達を差し出す代わりに町に手を出さないでくれと言う町民の要求を無視して町を滅ぼすベース。 悲しみにくれるパンドラをベースは水晶に封印し、去っていった。 そして、ライエルは言う。 ハーメルが人を近づけないのは、彼が人を殺してしまうかもしれないからだ、と。 そして、サイザーに倒されたはずのオル・ゴールが再び動き始める。 【感想とか】 まさかトロンが出てくるとは思わなかった。 場面転換がかなり意外だった。 336 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日:05/05/22(日) 05:46:01 ID:2PuccEXY もうなにがなんだか・・・ とりあえずハーメルとハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6Uさん頑張れ 341 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 06:08:24 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】15巻 【あらすじ】 トロンの必死の説得によってハーメルの元へ戻る決意をしたフルート。 スコアで語られるハーメルの過去は、ついに結末を迎える。 ベースが去った後、ハーメルは魔族化してしまう。 そして、生き残った人々すべてを殺してしまった。その中にはライエルの両親も含まれていた。 オーボウの力によって人間に戻ることはできたものの、それからは意識して人を遠ざけるようになったと言う。 宴の席で、サイザーがダンスに誘われる。 その光景は、傍から見ると非常に美しいものだったが、その正体はオル・ゴールであった。 オル・ゴールの技は死霊を召還すること。かつてハーメルが滅ぼしてしまった町の住民の霊によって、そしてサイザーはスラーの住民に、ライエルは両親の霊に動きを奪われてしまう。 とうとうハーメルは魔族化してしまう。それはすさまじい力であった。 サイザーとライエルは、それを止めるためにハーメルに立ち向かうがまるで歯が立たない。 そこへやってきたトロンとフルート。 その惨状を見て、フルートは再び動けなくなってしまう。トロンは仕方なくフルートを置いてハーメルの下へ向かう。 ハーメルを止めようと、ダル・セーニョで得た父と母の剣を持って立ち向かうがやはり倒されてしまう。 そこへフルートが現れる。ハーメルはフルートに自身の今の姿を見られたくないと、自らを傷つける。 しかし、ハーメルはフルートに致命傷を負わせてしまう。 だが、その状態になってようやくお互いの意思が通じ、ハーメルは人間に戻っていった。 オル・ゴールの本体が仮面にあることに気がついたオーボウは、サイザーにそれを知らせる。 逃げようとしたオル・ゴールはサイザーに討ち取られた。 そんなパーティの元へ、ホルンが現れる。 >>339 何をもって暴走と言うのかあれですが、まぁ暴走してるといえばしてるのかもw 343 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 06:15:42 ID:x1Rsk8Qc あ、>>341に追加。 【感想とか】 漫画読んで泣きそうになったの久しぶりだよ・゚・(つД`)・゚・ 344 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 06:27:18 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】16巻 【あらすじ】 ホルンはフルートに回復魔法を使う。 だがそれはホルンの寿命からいって、最後の一回であった。 フルートは無事に目覚め、そしてハーメルと仲直りする。 ハーメルは城を破壊してしまったことを国の人間に謝罪した。 そのとき、今までは絶対に人に見せようとしなかった自分の角を見せ、魔族であることを認めた上で謝罪した。そしてそれを弁護するライエルとトロンの姿もあった。 それを見て国の人間達は納得し、謝罪を受け入れた。 オル・ゴールはどうにか北の都へと逃げ帰っていた。 ベースに消されそうになっているところを今度はギータに救われた。 そして、魔族の殺人鬼であるヴォーカルが復活する。 500年間捕らえられていたにもかかわらず、手近な魔族の体を吸収し、見る見るうちに復活した。 ヴォーカルの使命もまた、ハーメルを復活へと近づけることだった。 平和なスコアで、ハーメルとフルートは並んで歩いていたときに転んでしまい、唇が触れてしまった。 【感想とか】 最後だけはありがちだけど、それ以外はまだまだ話が膨らんでいく感じでいいなぁと思った。 347 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 06:42:00 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】17巻 【あらすじ】 スコアを出発する朝、フルートが町に出ると町にはバイオリンの音色が響いていた。 それを聞いて、明るい気持ちになるフルートだった。 歩を進めていく途中、魔族に襲われている村があった。 たいした魔族ではなく、サイザーが一暴れしたことで殺されそうになっている子供を救出することもできた。 だが、浮かない顔のトロン。 それ以来、トロンの様子がおかしかったが、仲間として溶け込んでいるサイザーをみて、とうとうトロンがキレる。 サイザーはトロンの両親を殺した張本人であり、そんなものが仲間であることを認めたくなかったのだ。 そして本気で剣を振るうトロン。 サイザーはその剣を素手で受け止める。 自らの手が血で汚れていることを証明したかったのか。 場面は変わってオル・ゴールとヴォーカル。 スコアの町で、一人の少女に声をかけた。 【感想】 ギャグが大目なので話はあんまり進んでないかも。 しかしサイザーは本当にいい表情をするなぁw 349 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 07:04:55 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】18巻 【あらすじ】 トロンとサイザーの戦いの後、サイザーはずっと懺悔を続けていた。 オーボウはそれを、ハーメルと同様に乗り越えなければならない魔王の子としての運命だという。 ライエルはトロンに昔の自分を重ねていた。 そして、「サイザーを信じてあげてほしい」とトロンに説く。 トロンとサイザーはお互い不器用ながらも少しずつ距離を近づけ始めた。 しかしそんな時、ヴォーカルからの映像が届く。 ヴォーカルはスコアを一瞬で滅ぼしてしまったらしい。 ショックを受ける面々。 そしてサイザーはヴォーカルの姿にやはり昔の自分を重ねていた。 懺悔するサイザーと再び戦おうとするトロン。 サイザーはしかし、「刺せ」というばかりでまったく攻撃はしない。 トロンはとうとう剣を繰り出し・・・とっさに間に入ったライエルを刺してしまう。 それをみたサイザーは飛び去ってしまう。 そして、ライエルをしばらく町においていかなければならなくなり、それを自分のせいだと感じたトロンも飛び出していってしまう。 「バラバラになるのはいやだ」というフルートに、みんな帰る場所は分かっているというハーメル。 そしてハーメル自身はスコアに様子を見に行くと言う。 飛び去ったサイザーはオカリナと再会する。 「彼らの仲間でいたい」と言うサイザーの言葉に安心するオカリナだったが、サイザーは同時に「ヴォーカルをこの手で倒さなければならない」とも言う。 そしてその前に現れたヴォーカル。 サイザーは戦いを挑むが、ヴォーカルのほうが上手であった。 【感想】 ヴォーカルのテンションが予想外に高くて驚いた。 もっと冷酷なタイプかと思っていたら表面にはあんまり現れないのかも。 350 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 07:05:56 ID:x1Rsk8Qc そろそろ入ってから8時間たつな、精算せにゃいかんらしいからいったん休憩に入るかも。 354 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 07:24:41 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】19巻 【あらすじ】 圧倒的な力を誇るヴォーカルの前に、サイザーはなすすべもなく敗れた。 いたぶられるサイザーを前にして、ヴォーカルは仲間を傷つけたほうがより楽しめると感じ、フルートの元へいくことを宣言する。 サイザーはぼろぼろの体でなお、ヴォーカルを倒すことを誓う。 だがその姿を見るオカリナには、サイザーの死相が見えていた。 飛び出していったトロンをフルートが慰めているところにヴォーカルがやってくる。 一瞬にして倒されるトロン。 ヴォーカルにはもうひとつ行動の目的があって、それはパンドラの箱すら斬ることのできる剣を復活させることだった。 そのためには剣にある宝石をはめ込まねばならず、その宝石に力をこめるためにはフルートのような「聖なる魂」が必要なのである。 フルートを捕らえたヴォーカルは、宝石があるというダル・セーニョへ向かう。 【感想とか】 話しの展開が強烈。面白い。 オカリナがサイザーの死相を見るシーンは涙出た・゚・(つД`)・゚・ 357 名前:ハーメルンのバイオリン弾き ◆qzt6NoXw6U [sage] 投稿日:05/05/22(日) 07:47:18 ID:x1Rsk8Qc 【現在の巻】20巻 【あらすじ】 フルートの身に危険が迫っていることを感知したホルンは、ハーメルの元へクラーリィを派遣する。 そしてハーメルに事情を説明する。 一方、傷ついたトロンはその場から動けずにいた。 そこへサイザーがワルキューレを連れて現れる。 そして無言でトロンを拾い上げると、再び空へと飛び立った。 抗議の声を上げるトロンだが、サイザーの状態を見て何も言わなくなる。 宝石のありかは、トロンの父である国王の王冠にはめ込まれている宝石であったが、機密事項であった。 ダル・セーニョに到着したヴォーカルはギータの部下の出迎えを受ける。 宝石がまだ見つかっていないことが知れると、ヴォーカルは宝石の捜索に来ていたギータの部隊を全滅させてしまう。 そして宝石を見つけるヴォーカルだったが、そのあまりにむごい態度にフルートはヴォーカルを殴る。 ヴォーカルの反撃でぼろぼろになってしまうフルート。 止めを刺されそうになった瞬間、サイザーたちが助けに来た。 クラーリィはハーメルに状況を説明すると、再びスフォルツェンドに戻った。 戻った彼を何かが待ち受けていた。 【感想とか】 もうさっきから燃えまくり、これ以上の感想が出ないぐらいw さて、おなかもすいたし朝食とって河岸を変えるとしますかね。